⛺️#64 ソロ45

あ〜また見つからない

2023年06月18日 00:21

2023.06.14.

今日も寝ぐらはFキャンプ場
☁️、風は弱く、最高21℃、最低14℃の予報。
フリーサイトにてテントとタープで1泊2700円

11:27 自宅を出発。
荷物を積むと半袖でも汗ばむ陽気。
雲の隙間から晴れ間も見える。

今日の出発も不甲斐なく遅い。当然ラジオ人生相談は聴けない。

途中のスーパーに立ち寄っての買い出しは3411円。
さらにコンビニにも立ち寄り1152円、かつそこで昼食。
持参の薪は5kg1箱の877円。キャンプ場は2700円、よって本日の出費合計は8,140円。

焚き火を楽しむならば薪は足らないが、現地の無料提供を利用するつもりだ。
この金額が今のところオレの最低ラインだろう。

13:14
受付を済ませ、まだ誰もいないフリーサイトで場所選びをする。
雲の切れ間からところどころ青空が覗いている。

何となくの感で、今日のフリーサイトはオレだけかも知れない。

それでも後から誰か来るかも知れないので、念のためトイレの近くは開けておく。
そこからおよそ2区画以上離れた当たりを選ぶ。
これなら他のキャンパーさんがオレのテント前を行き来する確率が減る

14:50


21℃の曇り空なのにTシャツ1枚で大汗をかきながら設営を終えた。

リヤカーで荷物を搬入してタープとテントの設営だから、要領の悪いオレとしては思ったほどに時間がかかっていない。上出来だ。

さて、楽しみの一杯だ。

今日は一般的な生ビール2缶、ラガービール1缶と、日本酒の300ml瓶を買ってきた。
ちょっと前まではビール5缶のところが、今では思うところあって3缶まだ減らした。
そのせいか最初の1本目は気持ちの上で大切に飲んでいた。

この後、薪割りに行って薪をもらってこようと考えたが、17時の締め切りまで時間がまだある。

今までならここで2本目のビールだが、最近はコーヒーとケーキになる。

コーヒーを飲み干そうと首を上げた目にうつるのは雲がほぼ流された晴天の空だった。

予報に反してこのまま晴れるのかと期待したが、薪割りから戻ってきたら曇り空に逆戻り。
まぁいいさ、2本目のビールにしよう。

16:44
この時間になって誰もフリーサイトには来ないので、今日はオレだけなのが確定した。

薪割り会場には数組来ていたが、皆さん森林サイトのようだ。
こちら側から森林サイトは全く見えないので、ここでは完ソロ気分を味わえる。

オレ一人だと思うと気が大きくなって、サイトの奥へ散歩に出てみた。

地元のライオンズクラブが建てた看板には桜の森がどうだこうだと書かれている。
もちろん桜の時期は終わっている。


木には赤い実が付いているが、桜の木って実がなるのかな?と人知れず恥ずかしい気持ちで写真を撮る。

以前森林サイトに泊まったとき、桜の花びらが散っていたので桜の木があることに気づいていたが、果たしてフリーサイトはどうなのだろう。

いつか管理人さんに聞いてみようと思う。
来年は桜の咲く頃に車で付近を通って確認してみたい。

18:15

早々に食事を終える。


今日は「箸で食べる味付き一口ステーキ」を買ってみたのだが、予想通りに不味かった。
後から食べたマルちゃん焼きそば弁当は想像どおりに美味しかった。

20:12


早々にテントに篭り日本酒を飲む。
テント内でのんびり時間を潰そうと考えてノートパソコンを持ってきた。

大きい画面で動画を見るとやはり楽だと痛感する。

経験を積んで少しづつ荷物を減らしてこれたので、こんな重い物でも持参する余裕ができたのが嬉しい。
けれども本音のところではiPadが欲しい。
相方が持っているので使った経験がある。軽いうえにほとんどのことがこなせてしまう。

定年前に買える物はなるべく購入した方がいいと最近思う。

22:07
相方におやすみメールをした。

インナーテントのチャックを閉めて寝袋に入る。
湿度が高くインナーテントのボトムがシットリしている感がある。

今日から銀マットは省いた。
それでも夜と朝の冷え込みが怖いので、3シーズン用のダウンシュラフを選択した。
マットには使い始めて間もないエアーマットを使用する。

エアリズムの薄いズボンに薄いパーカースタイルでも少し暑く感じた。
携帯を見るつもりで手にしたけれど、そのまま寝落ちしてしまった。

約2時間後にトイレに目が覚めた。
寝ぼけながら尿器で済まそうかと考えるも、冬ではないのだから少しでも面倒を省こうと考え直してトイレに立つ。

暗闇をヘッドランプが照らす先に細かい線が無数に見える。
小さな虫の大群かと一瞬ビビるも、それは強い風に流されて細かな線状に見える霧雨の雨粒だった。

肌に雨粒が当たる感覚はない。着ている服が濡れるいるのでは?と触ってみても濡れてはいない。

極小の雨粒が吹き付けていることをヘッドランプの光で目の当たりにしているのに、肌も服も濡れてはいないという不思議な体験だった。

トイレから戻ってからは熟睡できなかった。

夜が明ける少し前、野鳥の囀りは遠くで響くばかりで、オレの周辺はカラスの鳴き声ばかり。
ここは森から少し離れている。

前回は青虫に悩まされた森林サイトだが、思えば野鳥の囀りで朝を迎えたのは至福のひと時だったなぁ。

5時半に起床した。
まだ霧雨ではあるが焚き火はできそうと判断して着火する。
朝の焚き火は敷居が高かったが、やってみると普通にできるものなんだなぁ嬉しくなる。
片付けも乾燥する分かえって楽できる。

07:42


朝食をカップうどんで済ませる。

横風に乗った雨粒が吹き付ける時間もあったがほぼ止んだようだ。

ある程度の風があったおかげで、テントもタープも乾いている。
これはラッキーだった。

ただし芝生はビショビショなので普通ズックで移動した為に靴下を濡らすことになった。

これを避けるために、せっかく防水仕様の靴を車に積んだきたのに。

起床から4時間後、退場して帰路に着く。

(今回のキャンプしたら募金は300円。国連UNHCR募金#27)

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