挨拶
あの日のことは時折思い出す。
雪が降る前の頃、そのキャンプ場を訪れると予約者がたまたまいなかった。
今のところ俺一人だけ。
ひと段落して炊事場に向かうとき、設営しているキャンパーさんがいた。
顔が見えるところまで来て気がついた。
のび太君のような俺とは違い強面の人で、眉間に皺を寄せて何か手元で作業している。
歳は同じくらいかも。
思わず挨拶を遠慮した。
炊事場の帰り道、その人はにこやかに大きな声で「今日はよろしくお願いします」と挨拶してくれた。
気持ちがいい。
勇気を出して自分から挨拶しておけばよかった。
キャンプ場であれ、集合住宅であれどこでもそんな気がする。
挨拶の相手の反応は良くも悪くも半々だ。
見た目の印象はまず役に立たない。
雪が降る前の頃、そのキャンプ場を訪れると予約者がたまたまいなかった。
今のところ俺一人だけ。
ひと段落して炊事場に向かうとき、設営しているキャンパーさんがいた。
顔が見えるところまで来て気がついた。
のび太君のような俺とは違い強面の人で、眉間に皺を寄せて何か手元で作業している。
歳は同じくらいかも。
思わず挨拶を遠慮した。
炊事場の帰り道、その人はにこやかに大きな声で「今日はよろしくお願いします」と挨拶してくれた。
気持ちがいい。
勇気を出して自分から挨拶しておけばよかった。
キャンプ場であれ、集合住宅であれどこでもそんな気がする。
挨拶の相手の反応は良くも悪くも半々だ。
見た目の印象はまず役に立たない。